確かな見積もり
ロープアクセス外壁診断は、直接外壁を打診棒で叩く「打診調査」で正確に壁の内部の状態を判断し、お見積もりをお出しします。温度や計測器の角度が合致しなければ計測が難しいドローンによる赤外線調査に比べ、打診・打音調査は正確性に優れています。
正確な調査によるお見積もりは、実際の塗装工事で「見積もり以上の金額になった!」というトラブルを防ぐことができます。
実数清算方式と責任数量方式
大きく分けて、ふたつのお見積もり算出方法があります。
実数清算方式
工事着手後に施工範囲や量が確定します。契約時のお見積もりと差が生じると、工事費が増減します。工事請負者が過剰に利益を得るということはありませんが、工事費の増減の幅によっては発注者(マンションにお住まいのみなさま)の負担が大きくなる可能性があります。
責任数量方式
追加金が発生しないことを前提とした「責任数量」で見積りが示されます。工事終了後の工事費の増減がないため、管理組合のみなさんにとってはメリットがあります。全て施工者の責任となるため、増額要因によっては工事請負者のリスクが大きくなります。逆に安く済んだ場合は返金にはならず、工事請負者にメリットがあります。

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「実数清算」でも差額を抑えられます!
できるだけ追加費用を避け、決まった金額で工事を進めたい・・・という気持ちの方には、「責任清算方式」が魅力的に思えるかもしれません。
しかしこの方式を採用している業者は少なく、約8割の業者が「実数算出方式」で費用を計算しています。(髙橋塗装も「実数算出方式」です)
実際に工事にかかった費用をお客様にご負担いただくため、業者が莫大に利益を得ることはほとんどありません。しかし、ごく簡易的な検査や過去の経験値からおおよそ費用(見積もり)を算出する業者が多く、追加費用はお客さまにとって大きな負担となっています。
髙橋塗装は「実数算出方式」の中でも詳細に調査を行い、できる限り差額が出ない外壁診断を行なっています。
詳細調査によって綿密な診断結果を出し、見積もりに必要な暫定数量を設定。
足場を組まないロープアクセスによる外壁調査でコストを削減。
この「正確さ」と「コスト削減」の2つを実現し、みなさんにご負担の少ない診断を心がけています。